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事業者を知る

募集の多い事業者・少ない事業者:月ごとの件数と総額

2026/10/14 更新|各社の公開情報から作成

不動産クラファンの事業者は1か月に出す募集の数が大きく違い、件数の多い事業者と募集総額の大きい事業者も一致しません。この記事では、事業者ごとの募集の件数と総額を月ごとのクラカレの記録で並べ、件数と総額を見るときに気をつけたいことをまとめます。

2026年9月の事業者ごとの件数と総額

クラカレのデータ|最終更新 10/15(木) 15:39
事業者募集件数募集総額満額/終わった募集
TECROWD2件36億5,000万円—
バンカーズ17件18億1,914万円1/15件
CAMEL4件15億3,500万円4/4件
COMMOSUS3件12億1,000万円2/3件
CREAL1件9億600万円—
LENDEX21件9億19万円17/21件
TSON FUNDING7件6億2,740万円7/7件
AGクラウドファンディング4件5億3,085万円4/4件
クラウドバンク11件4億5,998万円5/11件
みんなの年金2件3億980万円—
利回りくん4件2億6,461万円4/4件
トモタク2件1億5,327万円—
CAPIMA1件5,500万円1/1件
Rimple1件2,905万円—
COZUCHI3件1,555万円—
Funvest5件0円—
合計88件124億6,584万円
2026年9月に募集が始まった案件。募集総額の多い順(並び順に評価の意味はありません)。

この表は、2026年9月に募集が始まった案件を事業者ごとに数えたもので、数字は9月の記録で固定しています。並びは募集総額の多い順ですが、順番に評価の意味はありません。

2026年9月・クラカレの記録では件数の多い事業者はLENDEX(21件)・バンカーズ(17件)・クラウドバンク(11件)で、この3社で81件のうち49件を占めました。一方で募集総額が最も大きかったのはTECROWDで、2件で36億5,000万円と、9月の募集総額の4割ほどになっています。件数で並べたときと総額で並べたときとでは、上に来る事業者が入れ替わるのです。

今の集計期間の件数と総額

クラカレのデータ|最終更新 10/15(木) 15:39
事業者許可・登録募集件数募集総額入金方式募集中
AGクラウドファンディング金融商品取引業の登録11件15億3,585万円—3件
ASSECLI不特法の許可0件0円申込後に入金0件
CAMEL不特法の許可6件20億3,000万円申込後に入金1件
CAPIMA金融商品取引業の登録2件2億500万円事前入金0件
COMMOSUS金融商品取引業の登録5件15億8,000万円事前入金・申込後入金のどちらも1件
COZUCHI不特法の許可3件1,555万円申込後に入金0件
CREAL不特法の許可1件9億600万円事前入金1件
Funds金融商品取引業の登録1件4億円事前入金3件
Funvest金融商品取引業の登録9件3億8,000万円申込後に入金0件
J.LENDING金融商品取引業の登録1件2億5,000万円申込後に入金1件
LENDEX金融商品取引業の登録24件10億3,421万円事前入金0件
OwnersBook金融商品取引業の登録0件0円事前入金0件
Rimple不特法の許可2件6,783万円申込後に入金0件
TECROWD不特法の許可3件49億2,000万円申込後に入金0件
TSON FUNDING不特法の許可10件9億240万円申込後に入金0件
えんPocket不特法の許可0件0円—0件
大家どっとこむ不特法の許可0件0円申込後に入金0件
クラウドバンク金融商品取引業の登録17件7億798万円事前入金4件
トモタク不特法の許可2件1億5,327万円申込後に入金0件
バンカーズ金融商品取引業の登録28件34億1,928万円事前入金・申込後入金のどちらも9件
プレファン不特法の許可0件0円申込後に入金0件
みんなの年金不特法の許可3件3億5,080万円申込後に入金0件
利回りくん不特法の許可6件4億6,649万円申込後に入金0件
募集件数・募集総額は2026年9月1日以降に始まった募集。名前順。「不特法の許可の事業者」は不動産特定共同事業の許可で募集する事業者、「金融商品取引業の登録の事業者」はその許可を持たず金融商品取引業の登録で募集する事業者(貸付型など)。開始日時が案件ページから読み取れない事業者は、募集があっても0件と出ることがあります。この表は記録の更新にあわせて入れ替わります。

こちらは2026年9月1日以降に始まった募集の合計で、生成のたびに最新の記録に入れ替わります。並びは名前順です。月の記録とあわせて見ると、9月だけの傾向なのか、その後も続いているのかを確かめられます。

件数と総額は、別々に見る

件数は、申し込みの機会の数

募集の件数は、その事業者で申し込める機会がどれだけあるかを表します。件数の多い事業者は、1件を逃しても次の募集が早く来ます。ただ件数が多い事業者でも、1件あたりの募集総額が小さければ、すぐに満額になって申し込めないこともあります。

総額は、1件の大きさで大きく動く

募集総額は、大きな案件が1件あるだけで大きく動きます。2026年9月のTECROWDのように、件数は少なくても1件の募集総額が大きい事業者では、総額だけを見ると募集が多いように見えます。1件あたりの大きさは、総額を件数で割ると目安がつかめます。

1件あたりの大きさと、満額のなりやすさ

1件あたりの募集総額が大きい募集では、満額までに時間がかかったり、締切までに満額へ届かなかったりすることがあります。反対に小さな募集では、募集開始からすぐに満額になることもあります。事業者ごとの満額になった割合と満額までの時間は、事業者ごとの満額になった割合・満額までの時間・抽選の倍率にまとめています。

表を読むときに気をつけたいこと

0件の事業者

件数が0件の事業者は、その期間に新しい募集を出していないか、募集開始の日時をクラカレがまだ記録できていない事業者です。募集を出す間隔は事業者ごとに違いますので、0件だけで事業の状況を判断することはできません。

総額が記録できていない案件

募集総額が案件ページに出ていない、またはクラカレが記録できていない案件は、件数には入っても総額には入りません。2026年9月の表では、Funvestの5件がこれにあたり、総額が0円になっています。

「募集総額」は、集まった額ではない

表の募集総額は、事業者が募集した額です。実際に集まった額は満額にならなかった募集では少なくなりますので、事業者に集まったお金の大きさとは一致しません。満額になったかどうかは、表の「満額/終わった募集」の欄で確かめられます。

貸付型と不動産特定共同事業法の商品が混ざっている

クラカレに掲載している事業者には、不動産特定共同事業法の許可で募集する事業者と、金融商品取引業の登録で貸付型の募集を扱う事業者がいます。仕組みの違う商品が同じ表に入っていますので、比べるときは事業者の許可・登録の種類も見ておきましょう。種類ごとの一覧は不動産クラファン事業者の一覧にあります。

月ごとの推移を見るには

市場全体の月ごとの件数と総額は、毎月の市場レポートにまとめています。2026年9月は2026年9月の市場レポートで、翌月以降も同じ形で月ごとに足していきます。事業者を1つの軸で並べ替えた一覧は、事業者のランキングの「募集件数」「募集総額」の軸で見られます。

よくある質問

Q. 募集の多い事業者のほうが、出資しやすいですか。

A. 申し込める機会は増えますが、出資しやすいかどうかは1件あたりの大きさや方式(先着か抽選か)でも変わります。先着の募集が多い事業者では、募集開始の時刻に申し込めるかどうかで結果が変わります。方式の違いは先着と抽選の違いにまとめています。

Q. 募集の多い事業者は、経営が安定しているということですか。

A. 募集の件数や総額は、事業者がどれだけ募集を出したかを表す数字で、経営の安定性や案件の安全性を表すものではありません。不動産クラファンは元本が保証されておらず、想定利回りも予定の値です。事業者のリスクの見方は不動産クラファンのリスクにまとめています。

Q. 次にいつ募集があるかは分かりますか。

A. 事業者が募集を予告していれば、募集カレンダーに開始の日時が出ます。予告をいつ出すかは事業者ごとに違います。

表は各社の公開情報をもとにしたクラカレの記録です。募集の条件や結果は、各事業者のサイトで最新のものを確かめてください。

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文:クラカレ編集部

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