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選び方・比べ方

1万円から始められるか:事業者ごとの最低投資額

2026/10/14 更新|各社の公開情報から作成

クラカレに掲載している事業者の多くは1万円から申し込めますが、10万円からの事業者もあり、Fundsのように1円単位で申し込める事業者もあります。少額で出資すると受け取る分配も小さくなりますので、最低投資額だけでなく振込や出金の手数料とあわせて見ておくと、受け取る額を見誤らずに済みます。

最低投資額とは

1口の金額と口数

最低投資額は、1つの募集に申し込める最も小さい金額です。「1口1万円」のように1口の金額を決めている募集では、1口から申し込めるなら1万円、10口からなら10万円が最低投資額になります。Funvestのように「10万円(10口)以上」と口数で決めている事業者もあります。

1人あたりの上限がある募集も

最低の額とは反対に、1人が申し込める額の上限を決めている募集もあります。たとえばFunvestの募集には1人あたりの上限が書かれていて、上限の額は募集ごとに違います。

事業者ごとの最低投資額

表は、記録した全件の案件ページの表示、または事業者の案内による最低投資額です。事業者ごとに、いちばん多い額と、その額だった案件の件数を出しています。

クラカレのデータ|最終更新 10/15(木) 15:39
事業者最低投資額(いちばん多い額)その額の件数
AGクラウドファンディング1円11件/11件
ASSECLI1万円4件/4件
CAMEL10万円5件/6件
CAPIMA1万円1件/1件
COMMOSUS1万円9件/9件
COZUCHI1万円136件/146件
CREAL1万円27件/27件
Funds1円22件/22件
Funvest10万円18件/18件
J.LENDING50万円90件/90件
LENDEX2万円88件/88件
OwnersBook1万円30件/30件
Rimple1万円6件/6件
TECROWD10万円12件/12件
TSON FUNDING10万円35件/35件
えんPocket1万円4件/6件
大家どっとこむ1万円40件/40件
クラウドバンク1万円50件/50件
トモタク5万円1件/1件
バンカーズ1万円54件/54件
プレファン1万円8件/10件
みんなの年金10万円15件/15件
利回りくん1万円16件/16件
記録した全件の案件ページの表示、または事業者の案内による。この表は記録の更新にあわせて入れ替わります。

表の読み方

「その額の件数」が全件と同じ事業者は、記録したどの募集も同じ最低投資額でした。COZUCHIやプレファンのように全件と一致しない事業者は、募集によって最低投資額が違うことがあります。申し込む前には、その募集の案件ページで額を確かめておきましょう。

また、件数が1件の事業者は、その1件の額をそのまま出しています。トモタクのように記録した件数の少ない事業者は、ほかの募集では額が違うこともあります。

1万円・10万円・それ以外

2026年10月時点の記録では、1万円が最も多く、次に10万円からの事業者がまとまっています。LENDEXは2万円、トモタクは5万円からでした。Fundsは1円から申し込めるとしていて、ほかの事業者とは決め方が違います。

少額で出資するときに見ておくこと

受け取る分配の額

想定利回りは年率ですので、出資額が小さければ受け取る額も小さくなります。

出資額 想定利回り(年率) 運用期間 税金がかかる前の分配
1万円 6% 12か月 600円
1万円 6% 6か月 300円
10万円 6% 6か月 3,000円

想定利回りは予定の値で、元本も分配も保証されたものではありません。分配には税金もかかります(分配金の税金)。年率を円に直す方法は想定利回りの見方で書いています。

振込と出金の手数料

1万円で6か月運用して300円ほどの分配を受け取る場合、出資金の振込や出金で100円台の手数料がかかれば、受け取る額の半分ほどが手数料で消えてしまいます。少額で出資するときほど、手数料の決め方が受け取る額に響きます。

出金・払戻の手数料は、無料の事業者もあれば、他行宛だと1回あたり100円台から300円台かかる事業者もあります。月に何回までは無料と決めている事業者もありますので、事前入金と申込後入金の違いの表で確かめてください。

事前入金の事業者では、残高が最低投資額に届いている必要がある

事前入金の事業者では、口座の残高の範囲で申し込みます。CAPIMAの案内には、残高が最低投資額に届かなければ申し込めないとあります。分配や償還で口座に残った端数が最低投資額に届かないと、そのままでは次の募集に使えないことがあります。

小規模不動産特定共同事業の上限

不動産特定共同事業には許可ではなく登録で行える「小規模不動産特定共同事業」があり、投資家1人あたりの出資額は原則100万円以下、出資総額は1億円以下とされています(国土交通省「不動産特定共同事業の許可とは」)。この枠組みの募集では、最低投資額とは別に、1人が出資できる額にも上限があることになります。

事業者がどの許可・登録で募集しているかは、事業者の一覧と各事業者のページで見られます。許可と登録の違いは不特法の許可で書いています。

よくある質問

Q. 1円から申し込めるのはどういう仕組みですか

A. Fundsは、1円単位で申し込める決め方をしています。1口の金額を決めて口数で申し込む事業者とは、金額の決め方が違います。条件はFundsの案内で確かめてください。

Q. 最低投資額が低い事業者ほど、買いやすいのですか

A. 最低投資額が低いと申し込みやすくはなりますが、出資できるかどうかは先着の募集なら満額になるまでの時間で、抽選の募集なら倍率で変わります。最低投資額と買いやすさの関係は、クラカレではまだ集計していません。満額までの様子は「申し込んでも買えない」は本当かで扱っています。

Q. 最低投資額で並べたランキングはありますか

A. 最低投資額は、まだランキングのページにしていません。この記事の表で、事業者ごとの額を見られます。比べるほかの項目は比べるときに見る項目にまとめています。

最低投資額は、各社の公開情報(案件ページの表示・事業者の案内)をもとにしたクラカレの記録です。額は募集ごとに違うことがありますので、申し込む前に各事業者の案件ページで確かめてください。

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文:クラカレ編集部

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